スウェーデンのジャズ・ロックバンドVon Zamlaによる、1982年頃のTV番組と思われるスタジオライヴ映像。
曲はデビューアルバム「Zamlaranamma」(1982)から、「Harujänta」。
[members]
Eino Haapala(ギター)
Michel Berckmanns(バスーン、オーボエ)
Wolfgang Salomon(ベース)
Marten Tiselius(ドラムス、パーカッション)
Hans Loelv(キーボード)
Lars Hollmer(キーボード、アコーディオン)
Michel Berckmanns(バスーン、オーボエ)
Wolfgang Salomon(ベース)
Marten Tiselius(ドラムス、パーカッション)
Hans Loelv(キーボード)
Lars Hollmer(キーボード、アコーディオン)
Samla Mammas Manna(Zamla Mammas Manna)が事実上解体してラーシュ・ホルメルとエイノ・ハーパラだけになってしまった時、、アルベール・マクール・アンサンブル(Albert Marcoeur's ensemble)との共演を機に、同バンドからリード奏者のDenis BrelyとベーシストのJan Garretが加入し、バンド名をVon Zamlaに変えて「Zamlaranamma」を発表します。
しかし1stアルバム発表後この二人が脱退、残ったホルメルとハーパラは、ベルギー人でUnivers Zeroのバスーン奏者だったMichel Berckmannsと、ドイツ人でMUNJUのメンバーのWolfgang Salomonを加えて活動を続けます。
Univers Zeroは言わずと知れた暗黒チェンバーロックの雄。この1980年前後は特にその暗黒度が強烈な時期でした。そしてMUNJUというのはドイツのジャズロック・バンドで、ちょうどこの頃Von Zamlaとともにドイツとスウェーデンに大規模ツアーに出ていたことなど交流があったと思われます。
演奏はまさにSamla Mammas Manna直系の、どこかどぼけたようでいて非常にテクニカルなジャズロック・サウンド。
Univers Zeroの暗黒音楽とは違ったちょっと脱力したミシェル・ベルクマンのバスーン/オーボエが全面に出ていること、素っ頓狂なスキャット、もぞもぞと細かく動き回るギター、安定感抜群のリズムセクション、何と形容していいのか分からないサウンドですが、結局“とってもカッコイイ”!
Univers Zeroの暗黒音楽とは違ったちょっと脱力したミシェル・ベルクマンのバスーン/オーボエが全面に出ていること、素っ頓狂なスキャット、もぞもぞと細かく動き回るギター、安定感抜群のリズムセクション、何と形容していいのか分からないサウンドですが、結局“とってもカッコイイ”!
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