ドイツ(当時は西ドイツ)のハード/シンフォニック・ロックバンドEloyが、1977年にイベント「Deutschrock Nacht」に出演した様子を記録したものと思われる映像。
曲は5th「Dawn」(1976)収録の「The Sun Song」。
[members]
Frank Bornemann(リード・ボーカル、ギター)
Klaus-Peter Matziol(ベース、ボーカル)
Detlev Schmidtchen (キーボード、ボーカル)
Jurgen Rosenthal(ドラムス)
Klaus-Peter Matziol(ベース、ボーカル)
Detlev Schmidtchen (キーボード、ボーカル)
Jurgen Rosenthal(ドラムス)
フランク・ボルネマンを中心に1969年に結成されたEloyは、当初はハードロック色が濃かったようですが、この「Dawn」でフランク意外のメンバーを一新、ハードロックなワイルド感を残しながら、シンフォニックでドラマチックなサウンドに変化しました。
クラウス - ペーター・ マツィオルのベースとユルゲン・ローゼンタールのリズム・セクションは、それまでのサウンドを継承してドライヴの効いたハードロック調。
デトレフ・シュミッツェンは前任者と異なり、オルガンではなくムーグシンセサイザーやストリングスアンサンブル中心にプレイするため、一気にプログレ度が上がります。特にこの曲はスローバラードなのでシンフォニックなキーボードが大活躍です。
フランクの歌は安定感があるのですが、ちょっと英語の発音がぎこちない?でもそのユルさもまた魅力でしょう。GibsonのフライングVがサイケ/ハードロックという出自を感じさせてくれますね。
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