2013年8月24日土曜日

「Rockpalast 1978」グローブシュニット(Grobschnitt)



ドイツのシンフォニック・ロック・バンドGrobschnittが独TVの音楽番組「Rockpalast」に出演した際の、Gekürzte Fassungでのコンサート映像です。

曲は「
Ballermann」(1974)から「Solar Music」抜粋。

[members]
Wildschwein (Stefan Danielak):ボーカル、ギター
Eroc (Joachim H. Ehrig) :ドラムス、シンセサイザー、ボーカル
Lupo (Gerd Kühn) :リード・ギター、ボーカル
Popo (Wolfgang Jäger) :ベース
Mist (Volker Kahrs) :キーボード、ボーカル
*表記は、ニックネーム(実名)

1972年のオドロオドロしいデビュー作「Grobschnitt」から、次第にメロディアスなシンフォニック・ロックへと変化し、「Jumbo」(1975)を経て「Rockpommel's Land」(1977)で頂点に達した彼らのステージ。非常に安定した演奏が聴けます。

「Solar Music」は2nd「Ballermann」(1974)に収録された33分に渡る組曲。「Solar Music Live」(1978)ではこの曲のみ単独でライヴアルバム化されています。

演劇的要素も取込みながら、一見不気味な雰囲気かと思いきや意外とコミカルな演出。ボーカルのヴィルドシュヴァインのハスキー&ワイルドな声が強烈ですが、演奏は非常にオーソドックスでシンフォニックなもの。丁寧で温かみのあるプレイが良いですね。

子どものように楽しそうなエロックのドラミングは実は結構パワフルで、メロディアスな曲に重量感を与えているのが分かります。

ルポのギターとミストのキーボードが端正に音を重ねていくと、ゆったりした流れの中に幻想的な世界が広がります。