ドイツのロックバンドAshra(1971〜1975年まではAsh Ra Tempel)が、スペインの番組「Music Express」で、“music planeadora”というコズミック/アンビエント・ロックの回に出演した際のライヴ映像です。
演奏されているのはリリースされていない未発表曲とのこと。あるいはジャムセッション的な即興演奏だったのかもしれません。
[members]
Manuel Göttsching(ギター)
Harald Grosskopf(ドラムス)
Lutz Ulbrich(ギター、キーボード)
マニュエル・ゲッチングを中心に1971年に結成されたアシュラ・テンペル(Ash Ra Tempel)は、オリジナル・メンバーにドラマーとしてクラウス・シュルツェ(Klaus Schulze)が参加していたことでも有名なバンド。
当初はドラッギーなサイケデリック・ジャム・バンドでしたが、1976年にバンド名をアシュラ(Ashra)に変え、ヴァージンに移籍したあたりから、アンビエント、ハウス、テクノ、ニューエイジ的な作風に変化しました。
1980年代後半にアンビエント・ハウス/テクノ・ハウスの波とともに、このミニマル&アンビエントなサウンドが再評価され現在に至っています。
当初はドラッギーなサイケデリック・ジャム・バンドでしたが、1976年にバンド名をアシュラ(Ashra)に変え、ヴァージンに移籍したあたりから、アンビエント、ハウス、テクノ、ニューエイジ的な作風に変化しました。
1980年代後半にアンビエント・ハウス/テクノ・ハウスの波とともに、このミニマル&アンビエントなサウンドが再評価され現在に至っています。
この映像が撮られた1981年は、「New Age Of Earth」(1976)「Blackouts」(1977)「Correlations」(1979)「Belle Alliance」(1980)と、ヴァージンからの作品が立て続けにリリースされた後であり、またソロアルバムとして傑作「E2-E4」(1984)を発表する前、つまり非常に充実した時期にあたります。
ゲッチングの美しくも音響的なギター、ハロルド・グロスコフの繊細なシンバルワーク、ラッツ・ウルブリッヒの目の前に空間が広がっていくようなシンセサイザーが織り成す、仕掛け無しのリアルライヴなサウンドは美しいの一言ですね。
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