ドイツのシンフォニック・ロック・バンドNovalisによる1978年のライヴで、WDR(西ドイツ放送局)による映像。
曲は「Novalis(銀河飛行)」(1975)から「Wer Schmetterlinge lachen hört」。
[members]
Detlef Job(ギター、ボーカル)
Heino Schünzel(ベース、ボーカル)
Lutz Rahn(キーボード)
Fred Mühlböck(リード・ボーカル、フルート、ギター)
Hartwig Biereichel(ドラムス、パーカッション)
大傑作「Sommerabend」(1976)発表後に、オーストリア出身のフリート・ミュルベックが専任ボーカリストとして加入し、ライヴでも彼がフロントマンとしてボーカルのみならずフルートでも活躍するようになります。
サウンドも洗練されアンサンブルにも磨きがかかっていく時期。ラッツ・ルーンのキーボードの音色も多彩になっています。力強いボーカリストが加入したこともあって、「Sommerabend」までの素朴さ繊細さよりポップさやキャッチーさ、そして力強さが全面に出てきた印象ですが、独特の繊細さやロマンティシズムは健在です。
決してテクニックで勝負するタイプのバンドではありませんが、非常に安定感のある演奏も素晴らしいものがありますね。
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