ドイツのサイケデリック・ロック・バンドAmon Düül IIが、1970年に音楽番組Beat Clubに出演した際のものと思われるスタジオ・ライヴ映像。
曲は名作「Yeti」(1970)収録の「Eye-Shaking King」。
[members]
Peter Leopold(ドラムス)
Lothar Meid(ベース)
Chris Karrer(ギター、バイオリン、ボーカル)
John Weinzir(ギター)
Kalle Hausmann(オルガン)
[set list]
1. Between the Eyes
2. Eye-Shaking King
Lothar Meid(ベース)
Chris Karrer(ギター、バイオリン、ボーカル)
John Weinzir(ギター)
Kalle Hausmann(オルガン)
[set list]
1. Between the Eyes
2. Eye-Shaking King
「Between the Eyes」は1970年のシングル曲B面(ちなみにA面は「Rattlesnakeplumcake」)、「Eye-Shaking King」は名作「Yeti」から。
メンバー的にはすでに次作「Dance Of The Lemmings」(1971)に移行した後のようで、ベースのローター・マイトやキーボードのカーラ・ハウスマンが顔を揃えています。
メンバー的にはすでに次作「Dance Of The Lemmings」(1971)に移行した後のようで、ベースのローター・マイトやキーボードのカーラ・ハウスマンが顔を揃えています。
元々プロのミュージシャン達ではなかったAmon Düül IIでしたが、メンバー各人が次第にテクニックを身に付け、またローター・マイトというプロ・ミュージシャンが加入することによって、ラフでサイケデリックでノイジーなサウンドから、緩やかに引き締まった音へと変化して行く時期のライヴと言えます。
何かに追い立てられるかのようにドラムを叩きまくるベーター・レオポルトや吐き捨てるようなクリス・カラーのボーカルは、どちらかと言えば呪術的な雰囲気が強かったアルバム・バージョンとは異なった荒々しさをこの曲にもたらしています。
キーボードそっちのけで、オシレーターでミュンミュンした音を出しているハウスマンが何だかドイツっぽいですね。
キーボードそっちのけで、オシレーターでミュンミュンした音を出しているハウスマンが何だかドイツっぽいですね。
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