2013年5月6日月曜日

「Live in Warsaw 1979」SBB



ポーランドのテクニカル・シンフォ・バンドSBBが、1979年10月29日にポーランドのワルシャワで開催されたJazz Jamboree '79に出演した際のフルステージ映像。

[members]
Jozef Skrzek(キーボード、ボーカル)
Antymos Apostolis(ギター、ブズーキ、パーカッション)
Jerzy Piotrowski(ドラムス、パーカッション)
Slawomir Piwowar(ギター)

[setlist]
1. Moja Ziemio Wyśniona - Wish
2. Ze Słowem Biegnę Do Ciebie
3. Szczęśliwi Z Miasta N.
4. Going Away
  i Freedom With Us
  ii 3rd Reanimation
  iii Going Away
  iv (Zywiec) Mountain Melody
5. Loneliness - Theme
6. Improvisation

 
 ワールド・マーケットを意識してボーカルが英語になった名作「Welcome」(1979)を発表した頃にあたり、このステージではヨゼフ、アンティモス、ヤージェの不動の三人に、スラヴァーミルが加わり一時的に四人編成&ツイン・ギターになっています。

収録曲は「Follow My Dream」(1978)の組曲「Going Away」を中心としたもの。フュージョン的要素も垣間見せながら、テクニカルでスリリングなインタープレイと、多彩なキーボードによるシンフォニックさが融合された安定感あるプレイが堪能出来ます。ポーランド語によるのびやかなボーカルも魅力。

サポート的に加わっているスラヴァーミルはギターに徹していて、ベースパートは相変わらずヨゼフの左手が担当しているという変則的な編成ですが、不自由さのカケラも感じさせないタイトなアンサンブルは素晴らしいの一言。ブズーキなども出てきて、引きの美しさにも東欧的な世界を垣間見ることが出来ます。

なおSBBとは、もともとは〝Silesian Blues Band〟、後に〝Szukaj, Burz, Buduj 〟(英語で言うと"Search, Break up, Build")の頭文字とのこと。「エス、ベ、ベ」と発音するようである。

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