スウェーデンのバンドSamla Mammas Mannaが、1974年にTV番組に出演した際のスタジオライヴ映像。インタビューが英語で行なわれているのでイギリスの番組ではないかと思われます。
3rdアルバム「Klossa Knapitatet」(1974)発表の年で、インタビューの中でもこのスウェーデン語のアルバムタイトル「Klossa Knapitatet」を、インタビュアー(恐らくイギリス人)に発音させる場面が出てきます。
3rdアルバム「Klossa Knapitatet」(1974)発表の年で、インタビューの中でもこのスウェーデン語のアルバムタイトル「Klossa Knapitatet」を、インタビュアー(恐らくイギリス人)に発音させる場面が出てきます。
[members]
Coste Apetrea(ギター、ボーカル)
Hasse Bruniusson(ドラムス、ボーカル)
Lasse Hollmer(キーボード、ボーカル、ヨーデル)
Lasse Krantz(ベース、ボーカル)
Hasse Bruniusson(ドラムス、ボーカル)
Lasse Hollmer(キーボード、ボーカル、ヨーデル)
Lasse Krantz(ベース、ボーカル)
冒頭で聴かれるのがアルバム「Klossa Knapitatet」収録の「Ingenting」のエンディング部分ですが、その後の展開はどのアルバムのどの曲なのか、あるいはインプロヴィゼーションなのかは不明です(申し訳ありません)。
まず気になるのが奇声かと思うような奇妙なボーカル、そしてコミックバンドのような動きと間でしょうか。でもめまぐるしく変化するテンポやリズムと、驚異的なアンサンブルを目の当たりにするうちに、笑って入られない“狂気”のようなものさえ感じられるようになります。こうして“コミカル”から“アバンギャルド”の間を揺れ動く中、最後には異形のSamlaワールドにどっぷりとハマってしまうのです。
まず気になるのが奇声かと思うような奇妙なボーカル、そしてコミックバンドのような動きと間でしょうか。でもめまぐるしく変化するテンポやリズムと、驚異的なアンサンブルを目の当たりにするうちに、笑って入られない“狂気”のようなものさえ感じられるようになります。こうして“コミカル”から“アバンギャルド”の間を揺れ動く中、最後には異形のSamlaワールドにどっぷりとハマってしまうのです。
ジャズ、トラッドに、高速変拍子のダンスミュージックなどがごった煮のように取込まれたサウンドと、そこで展開される緊張と弛緩(と言うか、脱力)の落差にアタマが痺れますね。
実に個性的なバンドの貴重な生演奏記録ですが、全体の音量が小さめなのと、何よりも最後の部分にかなりノイズが入っているのがとても残念。でも間違いなく、動くサムラを見ることができる超お宝映像と言えましょう。
余談ですが、第5作目からバンド名がSamla Mammas MannaからZamla Mammaz Mannaに変わっています。
実に個性的なバンドの貴重な生演奏記録ですが、全体の音量が小さめなのと、何よりも最後の部分にかなりノイズが入っているのがとても残念。でも間違いなく、動くサムラを見ることができる超お宝映像と言えましょう。
余談ですが、第5作目からバンド名がSamla Mammas MannaからZamla Mammaz Mannaに変わっています。
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