スペインのバンドFusioonがスペインの国営放送局TVEの番組「TVE Ahora」に出演した際の1975年のスタジオ・ライヴ映像。
曲は代表作&最終作である3rd「Minorisa」 (1975)から「Minorisa」。
[members]
Santi Arisa(ドラムス、パーカッション)
Jordi Camp(ベース)
Marti Brunet(ギター)
Manel Camp(キーボード)
Jordi Camp(ベース)
Marti Brunet(ギター)
Manel Camp(キーボード)
スペインのバンドですが、“アンダルシアン・ロック”と呼ばれるフラメンコ色の濃いバンドたちとは一線を画すサウンドが特徴のFusioon。
ジャズの素養を感じさせるサンティの丁寧なドラミング、確かなテクニックを披露するキーボードのマネールなど、アンサンブルは堅実。しかしテクニックや勢いで聴かせるのではなく、曲はかなり構築されたものです。
サウンド的にもクラシックやジャズを感じさせながら、比較的分かりやすいメロディーなのに決して名前のような“フュージョン”にはならなりません。むしろ実験的な香りが漂います。
この一筋縄ではいかない感じがFusioonらしいと言えましょう。メンバーも非常に学究的な感じがしますね(コメントの内容が知りたいところです)。
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