2013年4月7日日曜日

「Snow Goose Live 1975」キャメル


イギリスの叙情派バンドCamelが1975年5月にBBCのTV番組に出演した際のスタジオ・ライヴです。名作「Snow Goose」(1975)からの曲を、木管四重奏のサポートを得て再現したものです。

[members]
Andrew Latimer(ギター、フルート、ボーカル)
Peter Bardens(キーボード)
Andy Ward(ドラムス、パーカッション)
Doug Ferguson(ベース)

[set list]
1. Snow Goose
2. Friendship
3. Rayader Goes To Town

Camel唯一の全編インスト作品ですが、今聴いてもこのメロディーの美しさや4人のアンサンブルの素晴らしさはもう筆舌し難いものがありますね。

難しいことは特にやっていないし、音も分厚く重ねてはいません。必要以上に大仰に盛り上げるということもしていません。叙情性にも適度に抑制が効いているので、聴き込むほどに静かな感動が押し寄せてきます。

アルバムとは曲順が異なっていますが、それを感じさせない自然な流れで、緩急のついたメドレーになっています。やはりこのオリジナルメンバーは絶妙なバランスで成り立っていたことを実感するステージです。

ぜひ当時の映像で「Snow Goose」を全編演奏したものが見てみたいものです。見果てぬ夢として。