イギリスのバンドJethro Tullが「Songs From The Wood」発表後の1977年にロンドン・ヒポドローム劇場で行なったライヴで、BBCの「Sight & Sound In Concert」という番組として放送されたフル・コンサート映像です。
[members]
Ian Anderson(ボーカル、フルート、アコースティック・ギター)
Martin Barre(ギター、バッキング・ボーカル)
John Glascock(ベース)
John Evan(キーボード、バッキング・ボーカル)
David Palmer(キーボード、バッキング・ボーカル)
Barriemore Barlow(ドラムス、パーカッション)
Martin Barre(ギター、バッキング・ボーカル)
John Glascock(ベース)
John Evan(キーボード、バッキング・ボーカル)
David Palmer(キーボード、バッキング・ボーカル)
Barriemore Barlow(ドラムス、パーカッション)
[set list]
1. Skating Away
2. Jack In The Green
3. Thick As A Brick
4. Songs From The Wood
5. Velvet Green
6. Hunting Girl
7. Aqualung
8. Wind Up
9. Locomotive Breath
1. Skating Away
2. Jack In The Green
3. Thick As A Brick
4. Songs From The Wood
5. Velvet Green
6. Hunting Girl
7. Aqualung
8. Wind Up
9. Locomotive Breath
「Aqualung」(1971)から"Aqualung"、"Wind Up"、"Locomotive Breath"の3曲、「Thick As A Brick」(1972)から"Thick As A Brick"、「War Child」(1974)から"Skating Away"、そして最新作「Songs from the Wood」(1977)から"Jack in the Green"、"Songs From The Wood"と"Velvet Green"、"Hunting Girl"の4曲という構成です。
イアン・アンダーソンの風貌や派手なパフォーマンスに目が奪われがちですが、歌は上手いしトラッド風味のあるコブシも味があるし、もちろんトリッキーに見えるフルートのテクニックも実にしっかりしています。
加えて他のメンバーの演奏も素晴らしく、バリモア・バーローのタイトなドラミングに乗って疾走するアンサンブルは見事です。ツイン・キーボードとギターの安定感ある絡み合いや、ジョン、デヴィッド、マーティンを加えた最大4声のボーカル・ハーモニーなど、かのGentle Giantをも彷彿とさせる多彩さ。
次々と傑作アルバムを出していて時期の充実した、でもとっても楽しげなライヴをご堪能下さい。
次々と傑作アルバムを出していて時期の充実した、でもとっても楽しげなライヴをご堪能下さい。