2013年1月17日木曜日

「Live at Medley Show 1974」キング・クリムゾン


1970年代のKing Crimsonはその圧倒的なライヴパフォーマンスにもかかわらず、ライヴ映像が非常に少ないことが惜しまれています。現在に至るまでライヴ音源は数多くDGMから発表されているので、映像もあるのではないかと思いますが、未だ日の目を見たものは多くありません。

そんな中で約30分にわたりスタジオ・ライヴの映像が堪能できるのがこのフランスのTV番組「Medley Show」出演時のもの。1974年というCrimsonが一番パワフルだった頃のものなので、まさに手に汗握る演奏が繰り広げられています。

[members]

Robert Fripp(ギター、メロトロン)
John Wetton(ベース、ボーカル)
Bill Bruford(ドラムス、パーカッション)
David Cross(バイオリン、メロトロン)

[set list]

1. Larks Tongues in Aspic part II
2. Lament
3. Book of Saturday
4. Starless

70年代的なサイケ・イフェクトが邪魔ですが、シンメトリーに置かれた黒と白のメロトロンなど、ゾクゾクするほど魅力的な映像です。荒々しいジョン・ウェットンのボーカル、シンプルなセットなのに強烈な個性がほとばしるビル・ブルーフォードのドラミング、暴力的な音に叙情性を加えるデイヴィッド・クロスのバイオリン!そして硬質なギターサウンドで迫るロバート・フリップが時折見せる無表情なカメラ目線がちょっと恐い


このライヴ映像は「Red」40周年記念エディションに収められています。