2013年1月20日日曜日

「Celebration - Live TV, 1974 」PFM



イタリアン・ロックの祖とも言える大物バンドPFM(Premiata Forneria Malconi)の1974年ライヴで名曲「Celebration」。 ベースがPatrick Djivasに替わっているので、マンティコア・デビュー後のラインアップ。1975年にボーカルにBernardo Lanzettiを迎え音楽性が変化する前の、一番勢いのある時期の演奏ですね。

PFM、あるいはP.F.M.という略称はPeter Shinfieldの発案で、母国イタリアではその後もフルネームで呼ばれていたということや、イタリア語ではなく英語で歌っていることなどから、イギリスのTV番組の映像ではないかと思われます。

「Celebration(お祝い)」のタイトル通りにこやかに、楽しげに、そして溌剌と演奏している姿を見ると、テクニカルな曲をゆったりとした詩情をたたえつつ演奏する彼らのオリジナリティーがより強く感じられます。Gentle Giant同様に、基本的な演奏技術は舌を巻くほど高いのに、それを前面に出ずに楽曲の魅力やメロディーの良さで勝負するところが本当に素晴らしいです。
 
余裕と愛嬌を感じさせるFlavio Premoliとか、今でも見られるFranco Mussidaの跳ねるような左足のステップとか、4人のハーモニーとか、短い映像ですが見どころ一杯です。