King Crimsonが1973年6月25日にNew YorkのCentral Parkで行なったステージのライヴ映像。アメリカかイギリスのTV局が、放送用として撮影したのではないかと思われるプロ・ショット映像です。
この時のメンバーの、TV用スタジオ・ライヴではなくツアーでのステージの様子をクリアーに捉えた映像としては現時点で唯一。大変貴重な映像だと言えます。
この時のメンバーの、TV用スタジオ・ライヴではなくツアーでのステージの様子をクリアーに捉えた映像としては現時点で唯一。大変貴重な映像だと言えます。
[members]
Robert Fripp(ギター、メロトロン)
John Wetton(ベース、ボーカル)
David Cross(バイオリン、ビオラ、メロトロン)
Bill Bruford(ドラムス、パーカッション)
[set list]
1. Easy Money
2. Fragged Dusty Wall Carpet(Improvisation)
1973年2月10日にパーカッションのジェイミー・ミューア(Jamie Muir)がすでに脱退しているので、「Larks' Tongues in Aspic(太陽と戦慄)」(1973年3月23日リリース)とは異なる、残り4人によるステージの模様です。
バンドは「Larks' Tongues in Aspic(太陽と戦慄)」発売に伴ったツアーを大々的に行ないますが、6月25日と言うと、イギリス、ヨーロッパに続いて4月18日から7月2日にかけて行なわれたアメリカ・ツアーの終盤。曲にもステージにも慣れてきた時期の貴重な記録と言えるでしょう。
当日の音源などで確認すると、どうやらステージは1時間と決められていたと思われ、後半のインプロヴィゼーションは、通常なら「Easy Money」から怒濤のになだれ込むところが、約5分程度の“ショート・バージョン”となっています。
それでも終始暴力的と言えるほどハイ・テンションなフリップのギター、豪快でテクニカルなジョン・ウェットンのベース、サウンドに変化と厚みを加えるデヴィッド・クロスのメロトロン&バイオリン、そしてアイ・コンタクトしながら奔放に叩きまくるビル・ブルーフォードと、全員が自信に満ち、音に力強さが溢れていますね。ゾクゾクするような素晴らしいステージ風景です。
それでも終始暴力的と言えるほどハイ・テンションなフリップのギター、豪快でテクニカルなジョン・ウェットンのベース、サウンドに変化と厚みを加えるデヴィッド・クロスのメロトロン&バイオリン、そしてアイ・コンタクトしながら奔放に叩きまくるビル・ブルーフォードと、全員が自信に満ち、音に力強さが溢れていますね。ゾクゾクするような素晴らしいステージ風景です。
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