ドイツ(当時は西ドイツ)のシンフォニック・ロック・バンド、ワレンシュタイン(Wallenstein)のTVライヴ映像。
Radio Télévision Suisse放送の番組「Kaléidos-pop TV Show」によるもので、1973年4月14日のライブです。
曲は2ndアルバム「Mother Universe」(1972)収録の「Dedicated to Mystery Land」。
[members]
Jürgen Dollase:キーボード、リード・ボーカル
Harald Großkopf:ドラムス、パーカッション
Bill Barone:ギター
「Mother Universe」収録時から、Jerry Berkers(ベース、リード・ボーカル)が抜け、本ライブが行われた1973年に発表される3rdアルバム「Cosmic Century」で加わるJoachim Reiser(バイオリン)とDieter Meier(ベース)はまだ未加入な、過渡期な編成。
とは言え、オリジナルは8分ほどの曲に、即興のエレクトロニクス・サウンドを導入部に配して13分以上(残念ながら映像は途中でフェイドアウトしてしまいます)に仕上げているのは見事で、ハードロック的なオリジナル・パートのパワフルな魅力が一層引き立っていますね。
〝Symphonic Rock Orchestra〟を名乗るバンドのイメージとしては、バイオリンが入ってクラシカルな度合いが増し、傑作と言われる次作「Cosmic Century」が一つの完成形だったのかもしれませんが、そこに至る過程では、ドイツらしいエレクトロニクスな音も貪欲に取り入れようとしていたのかもしれません。
Radio Télévision Suisse放送の番組「Kaléidos-pop TV Show」によるもので、1973年4月14日のライブです。
曲は2ndアルバム「Mother Universe」(1972)収録の「Dedicated to Mystery Land」。
[members]
Jürgen Dollase:キーボード、リード・ボーカル
Harald Großkopf:ドラムス、パーカッション
Bill Barone:ギター
「Mother Universe」収録時から、Jerry Berkers(ベース、リード・ボーカル)が抜け、本ライブが行われた1973年に発表される3rdアルバム「Cosmic Century」で加わるJoachim Reiser(バイオリン)とDieter Meier(ベース)はまだ未加入な、過渡期な編成。
とは言え、オリジナルは8分ほどの曲に、即興のエレクトロニクス・サウンドを導入部に配して13分以上(残念ながら映像は途中でフェイドアウトしてしまいます)に仕上げているのは見事で、ハードロック的なオリジナル・パートのパワフルな魅力が一層引き立っていますね。
〝Symphonic Rock Orchestra〟を名乗るバンドのイメージとしては、バイオリンが入ってクラシカルな度合いが増し、傑作と言われる次作「Cosmic Century」が一つの完成形だったのかもしれませんが、そこに至る過程では、ドイツらしいエレクトロニクスな音も貪欲に取り入れようとしていたのかもしれません。
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