2013年12月13日金曜日

「Rock en Stock - French TV 1972」キャラバン



イギリスのバンドCaravanが1972年にフランスのTV番組「Rock en Stock」に出演した際のスタジオライヴ映像。放送は1973年。

曲は4th「Waterloo Lily」(1972)からの大作「The Love in Your Eye」。

[members]
Pye Hastings(ギター、リードボーカル)
Richard Coughlan(ドラムス)
Geoffrey Richardson(ヴィオラ)
Derek Austin(キーボード)
Stuart Evans(ベース)

「Waterloo Lily」発表後、キーボードのスティーヴ・ミラー(Steve Miller)とボーカル&ベースのリチャード・シンクレア(Richard Sinclair)が脱退したため、キーボードにデレク・オースティン、ベースにスチュアート・エヴァンスを迎えて、精力的なツアー活動に臨みます。

「Waterloo Lily」はスティーヴ・ミラーの影響で、Caravanのアルバム中一番ジャズ色が強いと言われますが、一方でリチャード・シンクレアがボーカルを取る曲が1曲のみで後はパイ・ヘイスティングがボーカルを担当するなど、パイ・ヘイスティングス色が強まったアルバムでもあります。ここでも彼を中心としたバンドという雰囲気が漂っています。

ちなみにスティーブ・ミラーは、ギタリスト、フィル・ミラー(Phil Miller)の兄。スティーヴを介してフィルとリチャード・シンクレアが知り合って、Hatfield & the Northが結成されることになります。

アルバムではジミー・ヘイスティングス(Jimmy Hastings)の目の覚めるようなフルート演奏も入り、スティーヴのエレクトリック・ピアノが大きなアクセントになっていますが、ここでは新加入のデレクはオルガンに徹し、ジェフリー・リチャードソンのヴィオラがすでに大活躍していて、次作「For Girls Who Grow Plump In The Night」(1973)に近いバンド・アンサンブルになっているのが面白いですね。

この後1973年になるとベースはジョン・G・ペリー(John G. Perry)に交替、そしてキーボードにはデイヴ・シンクレア(Dave Sinclair)が復帰することになります。

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