オランダのバンドアース・アンド・ファイア(Earth & Fire)が1971年に発表した2ndアルバム「アムステルダムの少年兵(Song of The Marching Children)」から、1972年のテレビ出演した際の映像。
曲は、アルバムB面を費やした18分を越えるタイトル曲から、前半部分を抜粋したもの。
[members]
Jerney Kaagman:リード・ボーカル
Chris Koerts:ギター、エレクトロニクス、ボーカル
Gerard Koerts:メロトロン、オルガン、ピアノ、シンセサイザー、フルート、ボーカル
Hans Ziech:ベース
Ton van der Kleij:ドラムス、パーカッション、ボーカル
そもそもは1970年に「Seasons」をヒットさせたポップ・バンドで、2ndからプログレッシヴ・ロック・バンドに変わりますが、その後またポップ・バンドに戻り、ディスコ調の「Weekend」というシングル・ヒットを飛ばします。
「アムステルダムの少年兵」は、次作「アトランティス」(1973)とともに、プログレッシヴ・ロック作品として、高く評価されているものです。特に1971年という、まだまだイギリスでもメロトロンを使っていたバンドは少数だった時期に、メロトロンを大々的に使用したことは、大きな特徴と言えるでしょう。
テンポは少しゆっくり目でしょうか、でも忠実にそして丁寧に、アルバムを再現していることが分かります。基本がポップなので、大作になっても、メロディ&歌がしっかりしているところが魅力です。ジャーニー・カーフマンの力強いボーカルが良いですね!
テンポは少しゆっくり目でしょうか、でも忠実にそして丁寧に、アルバムを再現していることが分かります。基本がポップなので、大作になっても、メロディ&歌がしっかりしているところが魅力です。ジャーニー・カーフマンの力強いボーカルが良いですね!
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